日本歩行訓練士会 会長よりご挨拶
「いつでも、どこでも、だれでも歩行訓練が受けられる」ように!

日本歩行訓練士会は、全国の歩行訓練士による会員の組織です。
しかしながら全国的には歩行訓練士のいない県もまだいくつかあります。公的な歩行訓練事業が実施されていない、または事業があっても不十分な地域も多いです。視覚障害者が望んでいる「いつでも、どこでも、だれでも歩行訓練が受けられる」状況には程遠い現状があります。地域に歩行訓練士がいなければ、歩行訓練を受けることはできません。そして歩行訓練事業がなければ歩行訓練士が存在し続けることは困難なのです。
私たちは、この状況の改善に視覚障害者、関係者の方々と力を合わせて取り組みます。

それとともに歩行訓練士は、歩行訓練や関連する視覚障害リハビリテーションの周知に努めます。歩行訓練事業が実施されている地域であっても、歩行訓練士の存在や視覚障害リハビリテーションの知識はまだまだ知られていない状況があります。視覚障害者、ロービジョンの方、眼科患者の方々に必要な情報が届くように、関係者の方々と協力して取り組んでまいります。
そして歩行訓練に取り組んでいる歩行訓練士は、より安全な歩行をめざして、他地域の情報・最新の情報を積極的に入手し、技術向上等の研鑽にも取り組みます。

会員は結集して、教育や福祉の現場において「いつでも、どこでも、だれでも歩行訓練が受けられる」ことをめざして力を合わせて進んでいきましょう。「いつでも、どこでも、だれでも歩行訓練が受けられる」状況が実現した時には、私たちの仲間は大幅に増え、歩行訓練や関連した視覚障害リハビリテーションを受けられる人々も飛躍的に増大していることを確信しています。